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8月8日◆日韓オールスター


韓国との差を広げる絶好のチャンス


■■岡田ジャパン============2009年8月号

8月8日◆日韓オールスター

========================うみ太郎

sunf

今年もオールスターがやってきた。オールスターと言っても日韓対決だから,
どうしても真剣勝負になってしまうのでオールスターらしい楽しいお祭り騒ぎ
とは程遠い試合になってしまい,考えものだ。

日韓のオールスター戦ならば監督は岡ちゃんが担当すのが当然ではないのか?
なぜオリベイラなんだろう?しかし,それはそれとして日韓のガチンコ勝負だ
から見逃せない。岡田監督も見守っていたに違いない。

小笠原,遠藤,中村憲剛,明神の中盤は調子もよさそうだし申し分ないだろう。
全日本のチームとなると中村俊輔と松井大輔が加わるから,世界でも一級の
中盤になる。

FWはマルキーニョスとジュニーニョが選ばれたが,誰も異論はないであろう。
FWも全日本の構成で考えると,オランダで2試合3得点の本田慶介とJリーグ得点
ランキング1位の石川直宏がいま最も旬な点取り屋であり,マルキーニョスと
ジュニーニョに交代しても遜色ない。

このように,オリベイラ監督の人選には何の問題がないことに気づく。問題は
岡田監督の選手選びである。オリベイラ監督の手法の全てを岡田監督は素直に
学んだ方がいい。これも日韓オールスターの目的の一つに数えたい。

試合は,前半と後半の開始から5分ぐらいは韓国にもチャンスはあったが,その
時間帯を過ぎると日本の素晴らしい中盤が機能し始めるので韓国のチャンスは
たちまち少なくなる。

中盤での守備における明神の勘の良さが光っていた。カウンター攻撃を幾つも
防いでくれたのは大きい。明神は全日本にも必要なはずだ。

途中交代の大久保がボールタッチも少なく,あまり役に立たなかったが,他の
選手たちはそれぞれ素晴らしいパフォーマンスを見せていた。

相手の監督も中盤のボール回しと体力に差があったと語っていたが,体力差で
はなくボール回しの正確さだろう。ボールを追いかけているうちに韓国選手が
疲れてしまったということだ。

決定力にも差があったと思う。守備が安定して中盤でもパスが前向きに回せる
ようになると,不思議にシュートに力みがなく正確に枠をとらえるようになる。

これは当然,岡田ジャパンにも同じことが言えるわけで,この戦法を伸ばせば
これからの韓国には明確に差をつけることができるのではないか。

今後は日韓対決的なオールスターは止めるべきだろう。ACLも含めて韓国との
試合は毎年幾つかあるのだから,Jリーグのお祭りはJリーグだけで思いっきり
楽しめばいいのではないだろうか。■


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