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香川:目にも留まらぬ早わざ


原ジャパン
9月4日
対パラグアイ戦
1-0 原監督の勝ち

原監督代行の快挙であった。何よりFWに香川を使ったことがすばらしい。
これは,南アフリカでも可能だった布陣であり,残念と言うしかない。

香川がサイドラインをドリブルで駆け上がる。ディフェンダは2人だ。突破は
無理だな,と思った瞬間ボールは相手の外側を通し自分は2人の間を通り抜け,
まるで「居合い抜き」のような技を見せ,あっという間にゴールに迫った。

ゴールにはならなかったが目にも留まらぬ早業とはこういうプレーを指す
のだろう。この種のプレーは時々Jリーグでも見るがスピードが違う!

後半の得点シーンも大変印象的であった。中村憲剛からの少し難しいパスを
難なくコントロールして次の瞬間にはシュートを放っていた。他の選手でも
できるプレーではあるが,香川の動きは何といってもスムーズなのが良い。

2日前の試合であったが,この2つのシーンは鮮明に覚えている。本田が霞んで
見えてしまった。前回も書いたが本田は自分を見つめなおさなでればならない。

長友や松井も生き生きとしていた。とにかく,これまでの岡田ジャパンとは
何かが違うぞ!

岡田ジャパンの時代は国内組み中心で,何となくJリーグの延長的な試合と
なってしまい,相手国の選手たちとはモチベーションの差は明らかであった。

そうなのだ決定的な違いは,岡田ジャパンが国内組み中心だったことに対して
原ジャパンは圧倒的に海外組み中心なのだ。故郷に錦を飾るために一時帰国
した彼らの姿は晴れがましく,力を合わせて借りを返すぞと言いたげな
すばらしい動きだった。

これからの全日本の試合はこのような晴れやかな選手たちが見せるすばらしい
試合ばかりだとすると,喜ばしい限りだ。それに何より原監督代行も明るいし
ザッケローニ監督も暗いというイメージはないのが良い。

明日のグアテマラ戦が楽しみだ。サッカー人気が復活しそうではないか?■
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